寸評:「中防の強さ、光陽の弱さ 〜横綱相撲〜」
GWの最終日となる5月7日。連休中は概ね天気に恵まれていたが、この日だけ雨予報。朝起きると雨がシトシト&水溜まりが…。^^;
今日は中止だろうか?GMと相談の結果、とりあえず集合してみようということになった。対戦相手は、C@Pや総務部長が勤める企業集団、光陽グループ。業界の大会の準決勝を16日に控え、各部員の調整の場にしたかったし、4月に入社した新入社員も初の顔合わせということもあって、力量を見てみたい思惑があった。合計6時間の枠を光陽のためにフルに使わせていただいたことに感謝、感謝。m(_
_)m 雨もパラついたものの、本降りにはならずに、なんとか試合を行なうことができた。
先攻は光陽。中防の先発阿相が初回を3人で切り抜ける。
その裏、先頭の渡邊が放った打球は光陽鷲尾投手の足元を抜ける!ショート栄が回り込むが止めることで精一杯。続く絶好調吉澤がライト線へのエンタイトルツーベースで渡邊を還し先制に成功!
2回、光陽は長のヒットに金澤がライトへのツーベースで続く!無死二三塁のチャンス!栄のショートゴロで長がホームへ突入もタッチアウト〜!なおも一三塁で一塁走者栄が偽投に引っかかってしまう。一二塁間に挟まれている間に飛び出した三塁走者が今度は挟まれる!この三塁走者を殺し、最高の形でこのシーンを終える。いつもは両方生かしてしまう中防のクセに、筆者が相手チームの指揮を執る試合に限って上手くいきやがって!!^^;
走者が出たら走りまくる中防と、一三塁の一塁走者でも盗塁を決められない光陽。この差は大きい…。
中防は戸田がライト前ヒットで出塁、涌井が送るも四者凡退。
3回、光陽は先頭の角刈り北島がレフトへ流し打ち!二盗で無死二塁にするも、伊東のレフトフライで帰塁できずにWプレ〜!^^;
しかしその後も連続四死球で一二塁にするが、鷲尾ショートフライ。ホームの遠い展開…。
その裏、先頭の渡邊が頭への死球で出塁すると、パスボール×3で生還!
4回、長四球&金澤ライト前でまたもやノーアウトでのチャンスをメイク。一死後、東が四球を選び満塁とする。しかし、後続の北島がインコースに見逃しの三振と伊東のライトフライで得点できず!…と、遠い…。^^;
一方の中防は戸田の内野安打&二盗、ピーゴロで三進、サードゴロで生還…。外野に打球が飛ばなくとも得点を重ねる中防…。ムカつく…。
5回は光陽、中防ともに四者凡退。
6回、一死から栄がツーベース!8番北島がレフト前へ弾き返すも、二塁走者還れず…。この回もダメなのか?いやいや、サード吉澤様のアシスト(悪送球)により、待望の1点が!!
その裏、初めて中防打線を三者凡退に抑える。
7回、光陽も三者凡退。試合が急ピッチで進んでいくように思える。
しかしその裏、先頭のマー坊がレフトオーバーを打ちやがる。これがパスボールであっさりと得点。なおもエラーで出塁の阿相を、この試合眠れる主砲小川が、ずっと寝ていてほしかったのだが、一二塁間を抜き還しやがる。
8回もなんか中防に得点が入ったみたい…。
9回、光陽は最後の見せ場を作る。っていうか、作ってもらう。^^;
エラーや四球で満塁だ!しかし光陽の3、4番はキャッチャーフライとサードゴロ…。嗚呼万事休す。
とはいえ日頃、試合慣れしている中防の完全なる横綱相撲は、正直いって敵ながらアッパレってやつだった。頼もしいチームになったもんだ。試合前、GMに「光陽にギャフンと言わせてくれ」とお願いしていたが、本当にギャフンと、…は言わなかったが、まあそんな感じだった。野球の質が全然違うと思った。ダテに毎週やってるわけじゃないんだな〜。中防には時間をかけて浸透したものがある。多少の力量があっても、「今日初めて顔を見た」ようなメンバーの寄せ集め軍団になんか負けるわけにはいかない。
前にも書いたが、中防は“ちょっと強い”という相手にはめっぽう強いな、とあらためて思った。これでも東京レイダースさんやナイトホークスさんに勝ったり、元プロ率いる会社が混じる業界の大会でも2連覇しているチームなんだ。なお、03年2月23日に中防が1得点をあげて以来、足掛け4年、ずっと連続無失点を継続中だった光陽の先発した守護神鷲尾の無失点記録は、またもや中防に破られてしまい、31イニングスで途絶えてしまった。
中防の皆さま、この度は私どもなんかのために、お手合わせをいただきまして誠にありがとうございました。m(_ _)m
あ、試合後に空いた枠で混合試合もやりました。^^
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