寸評：「逆転勝ち！」
この日はずっと雨予報。それは当日になっても変わらなかった。江東区のピンポイント予報では１２時から降り始めるとあった。最近はいい意味でも悪い意味でも予報があまり外れない。１２時ピッタリに小雨が降り出す。しかし、なんとか試合を行うことはできる程度で済んでくれた。対戦相手は城東ＢＳＬでもおなじみのジョニーさん。昨年は初戦で対戦し苦汁を飲まされているが、できれば公式戦で敵わぬと思わせるため、さらにできれば向こう３年は敵わないと思わせ
られるような試合をしたいところだった。
試合は初回、中防は１、２、３番と外野フライで三者凡退。
その裏、先発の不慣れな坂内をジョニーさんが捕らえる。先頭がレフト前で出塁、一死後四球で一二塁。ここで４番打者にレフトオーバーの適時スリーベースを被弾。なおもこの走者もセンター前へ弾き返され３点のビハインド。
２回の中防は先頭の小川が四球で出塁。パスボールと内野ゴロで一死三塁にすると、打席にはベテラン上西。２球目にスクイズを決行したが、投球は外角に外れるボール球。こういうのに飛びつくのはいってみれば上西の真骨頂。こういう球際で見せる根性は天下一品である。気合いで転がし、なおも悪送球を誘い一塁に生き延びる。しかし後続が続かずこの回は１点止まり。
３回、二死三塁から中川がレフト線へ鮮やかな流し打ち！なおも齋藤健のバットの先っぽ内野安打で同点に追いつく。
４回、相手投手が崩れていきなりの５連続四死球を挟む９四死球により逆転に成功！
５回、一死満塁から４番小川が三遊間を抜きさらに２点を追加！
投手坂内は初回こそ３被安打３失点を喫してしまったが、２回以降は無安打無失点に抑える好投を見せた。小川Ｃ＠Ｐ曰く「見慣れない内野陣だけど意外と堅い」という内野陣は１失策のみで坂内をフォロー。
ジョニーさんもエース不在で、３年殺しができたのかどうかはわからぬが、まあ会心の勝利だったといっていいだろう。＾＾
あ、この試合はサインの見落としによるスクイズミスが２つあったことも加筆しとかなければならない。
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