第12戦 4月2日(日) 10:00〜 潮見C面 城東BSL第 2節 VS ルーキーズ(4勝0敗)

TEAM

TOTAL

中防トンネルズ

ルーキーズ

中 防

1回

2回

3回

4回

5回

6回

7回

打点

得点

盗塁

失策

渡邊 昌一 8 左越二 三ゴ失   三ゴロ   遊ゴ失  

惠谷 譲司 2 左本A 二ゴロ   三ゴ失   三ゴロ  

阿相 朋樹

1 死 球   中 飛 死 球     四 球

小川 悦哉 3 左前安   投 飛 三 振     三 振

坂内 智洋 6 投ゴロ   遊内安   三 飛   一 飛

大場 郁也 7 右三@   右本A   三 振   四 球

中川 大輔 4 三 振   投内安   遊ゴロ    

齋藤 能之 9   投 飛 投ゴロ     二 飛  

吉澤 武道 5   左前安   投 飛   遊ゴロ  

勝敗

投 手

投球回数

打 者

被安打

四死球

失 点

奪三振

備 考

阿相 朋樹 7回 30 7勝0敗0S

寸評:「初回サイクルヒット!?」


  城東ベイサイドリーグ第2節のお相手はお馴染みルーキーズさん!今年の城東リーグではサウスポーの山田さんできてるらしい、さらに調子が良いとの情報を入手。こりゃ大変だ!ってなもんで試合前、山田対策を入念に練る。あまり左投手慣れしていない中防はちと心配だぁ〜

 …との心配をよそに打ってくれるじゃあぁりませんか中防打線!先頭の渡邊がいきなりレフト頭上を破るツーベースで出塁するとワイルドピッチで進塁し盛り上がる〜。初回ながれを掴める絶好のチャンス。絶対にこのランナーは返したい。打席はここのところ絶好調の恵谷、ワンツーからの4球目をガツ〜ン!打球はレフトの頭上を大きく越えてB面のベンチまでいってらっしゃいツーラン!3番阿相は死球で出塁も盗塁死、これで終わっちゃいけねーと4番小川が綺麗に三遊間を破る。坂内にエンドランで投ゴロも重走者小川進塁。6番大場は綺麗にライト頭上を破る三塁打で小川生還。7番中川は久々の打席、空振り三振〜!初回の中防は種類の違う4安打でサイクル達成!?

 2回に吉沢のヒットと相手エラーで1点。3回はツーアウトから坂内がショート内安で出ると大場がまたしても綺麗にライトへ弾き返す。これがホームランとなり2点追加。完全に中防ペース…

 …かと思われたがワンプレーで流れが一気に相手に渡る。4回裏、これまで内安1本に抑えていた阿相がワンアウトから3番和田さんにレフト前に弾き返されると、続く4番打者にもセンター前へクリーンヒットを打たれる、、!?渡辺何故か突進、ワンバウンドした球は渡辺の頭上を越え遙か後方へ…2点献上。マサカズ!ゴルァ〜!。

  5回表を三者凡退にとられ、5回裏、死球・内安・三ゴロ・四球でワンアウト満塁のピンチ。なんとか次打者をファーストフライに獲りツーアウト。バッター4番初球を振ってきた。打球はピッチャーキャッチャー間の三塁線上にボテボテと…満塁の為迷わずスタートを切っている三塁走者生還。ファーストへも投げれず内安打で1点を失う。

 6回裏、サードゴロをタケがファンブル。次打者はピッチャー返し〜!何とか阿相がグラブに当てた打球はセカンドへ、中川がこれを捕りランナーにタッチし「アウト〜(審判)」ファーストへ転送しダブルプレーかと思いきやこちらは「セーフ(審判)」。おしい。すると相手ベンチから「空タッチ空タッチ、セーフセーフ」との声、審判すかさず「サーフ(審判)」……………「ボブ・デービットソンだ…」と瞬時に呟いてしまった。開いた口が塞がらない…。当然抗議に向かう。向かう途中から「セーフ」って言ってる…もう一歩進むとまた「セーフ」まるで「近寄るなセーフだセーフ!」ってなかんじ…。負けずに審判のところまで行き「判定を説明して下さい」と言うも返ってくる言葉は「セーフ」という言葉だけ。「あの〜」と違うことを言おうとしても「セーフ」…それしか言えんのか!オウムのようだ ^^;    諦めた… 王監督もさぞかし歯がゆかったろうなぁ…

 無死一二塁。上記の件もあり、ちと頭が白くなり、このあと、どうやってスリーアウトになったんだか定かではない(スコアーブックもよくわからん^^;)が、なにしろ次打者にもライト前にヒットを打たれてるのにこの三打者で攻撃が終わった。センター方面の外野から阿相が中継してバックホーム、ピンポイントタッチアウトですかさず恵谷が三塁へ送球しこの走者もアウトにしてたのは覚えてる。いずれにしても恵谷が救ってくれたはず。そんなこんなでこの局面を無失点に抑えることができ試合もここで決した感があった。

 こちらがリードしているにも関わらず、流れが相手に行くと点差を感じさせない脅威を覚える。4回5回とジリジリと攻め寄られている時は差が3点も4点もあるのに取られる1点の重みが大きくなる。まるで0−0の試合をしているかのように。「ながれ」「勢い」とはそう言うものだ。それがたったワンプレーででも動いてしまう。今回はたまたまセンター後逸と言う形で相手にいってしまったが、だからといって常にビビッて下がることもない。逆にこないだのセンターゴロのようにムードを良くしたりながれを引き寄せることもよくある話。俺がみんなによく言っている「攻める守備をしろ」「攻めろ攻めろ」って言葉。意味は奥深いからここで文章では説明しづらいが要は守備時に相手と戦っているのはピッチャーだけじゃないってこと。1球1球、打者走者と戦って自分が何をするべきか、自分が何とかしてやる!、バッチコイ!という気持ちを持てということ。それが声にもつながりいいプレーにもつながる。瞬時に状況判断ができ自然にプレーができるようにいてほしい。球が来てから考えるので遅いのである。

  話は逸れたが、結果7−3で苦しみながらも勝利した。まだまだ城東ベイサイドリーグも二戦。来週以降も続くリーグ戦、公式戦、全勝目指して頑張ろうぜ〜!!

 

 

MVPポイント

惠谷・大場 ★★ ( トマックコンビで全打点をあげる・守備でも貢献 )
渡辺 昌一
 ★ ( 初回の先頭打者二塁打でチームを調子づかせる )
阿相 朋樹
 ★ ( 3四死球でチャンスをつくる・被安打7も完投勝利 )

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