寸評:「06開幕戦はサヨナラ負け〜><」
さぁ06年の幕開け。お天気こそ快晴だが寒気に覆われた東京は北風もありえらい寒さだった。週中に降った雨が内外野の切れ目に溜まっておりここ数日の寒さで乾くこともなくぬかるんでいる。管理事務所にお願いして砂をどっぷり撒いてもらう。そんなこんなで試合開始は30分遅れの12:30。初戦の相手は世田谷区からお越し頂いた「経堂本町関所クラブ」さん。都千歳や日大鶴ヶ丘のOBが多い20〜24歳の若いチームさん。昨年の世田谷区春季大会二部で準優勝を納めている。
試合は初回、
先頭渡邊が良い選球で四球を選び良い仕事。2番恵谷はフルカウントからセンター左へナイバッチン(06年チーム初安打)いきなり無死二三塁のビッグチャンス。しかし期待のクリーンナップに快音は聞かれず二者残塁の無得点。この場面での内野フライは最悪の一言に尽きる。
その裏。今年の開幕投手は阿相。06年初の打者に対して四球を与えいかにも阿相らしい。ランナーは1番打者、当然走ってきた。キャッチャー恵谷からのド真ん中ストライク送球で余裕のタッチアウト〜!2番打者をキャッチャーフライに打ち取りツーアウト。しかし3番打者に右中間に運ばれる二塁打、4番打者にはきっちり右前に返され1失点。(うちのクリーンナップとはえらい違いやなぁ…)
2回、三者凡退に簡単に抑えられたその裏、一死から相手7番打者にジャストミートされた打球はレフトの頭上を越え二塁打。続く8番打者にセンター前に返され2点目を失う。
3回表、中防に再びチャンス到来。一死後渡邊が三塁線を破り出塁、恵谷はライトフライに倒れ二死、阿相が初球をライト前に、小川四球で二死満塁。ここで坂内ナイバッチン!と思いきや打球は少し左目に守っていたセンター正面に…得点ならず。
4回表、この回先頭五十嵐が四球を選び出塁、吉澤三振でワンアウト、齋藤能の初球にエンドランをかける、ど真ん中の緩いストライクボールを空振り…走者五十嵐タッチアウトでチャンスを潰す。
5回表、一死一二塁からダブルスチールをかける、二塁ランナー渡邊何故か一瞬躊躇し、スタート悪く余裕のタッチアウト。1点がとれない…ホームベースが遠い…
6回表、四球二つで無死一二塁と絶好のチャンスが再び訪れる。ここで齋藤能に代えて代打の切り札涌井登場。追い込まれるもうまくセカンドへ転がし二走者進塁で一死二三塁。続く浜田のピーゴロで三塁走者五十嵐が三本間に挟まれタッチアウト。二死一三塁、打者渡邊は綺麗に右前に弾き返すタイムリー!待望の得点が入る。更に続く恵谷の打席、ショーバンの投球をキャッチャーが後ろに逸らすと三塁走者浜田が良いスタートを切りホーム突進!頭から突っ込みセーフ!ついに同点に追いつく。
6回裏、マウンドは3回以降チェンジアップ等を駆使して相手打者のタイミングをずらし無失点で抑えてきた阿相から恵谷にスイッチ。カーブが決まらず少々苦しむも速球を武器に難なく抑える。
7回表、最終回一死後小川が四球で出塁、坂内の打球はピーゴロ。しかし併殺を焦った二塁への送球が逸れ一二塁。五十嵐が四球で一死満塁。吉澤の打席、初球にスクイズを敢行…が投球は打者足者でショーバンするようなボール球、バットに当てることができず三塁走者を殺してしう。二死となり吉澤のバットに祈るしかなくなった。
ファールで粘りカウント2−3からの9球目、カーブにバットは空を切り吉澤この試合3つ目の三振。
7回裏、セカンドフライと三振で難なくツーアウト。が、ここで7番打者をストレートの四球で簡単に歩かせてしまう。続く8番打者ライトへの飛球、取れるかと思ったが追い方が悪くヒットとしてしまう。さらにこの処理に時間がかかり返球も乱れ一気に一塁ランナーに還られてしまい
The END 。サヨナラ負けを喫した。
終わってみれば、中防は11残塁に3走塁死とチャンスは生かしきれず、一方相手チームは[二塁打→タイムリー]・[二塁打→タイムリー]・[四球→タイムリー]と効率よく連打で得点。
まぁ〜負けはしましたが初戦にしてはいい守備や走塁(ベストラン)も随所に見れました。あとはただの敗戦とせずこれを糧に次につなげられるようにしていけばいずれ結果はでるはず。3月から始まる各種大会にいい形で挑めるよう頑張っていきましょう!
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