寸評:「第2回 小渓杯開催!」
9・11。4年前のこの日、朝起きてめざましテレビを見て思わず叫んだ。「すわ!戦争か!」。ワールドトレードセンタービルに旅客機が突入。米同時多発テロである。米国はウサマビンラディンを首謀者と決め付け、その後第五次中東戦争に突入した…。このテロが米国による自作自演説など真相はともかく、たくさんの命が犠牲になり、世界中に強烈なインパクトを与え、歴史を変える一日だったことはいうまでもない。また今年の9・11は偶然にも衆院選の投票日となった。結果は自民党の圧勝。元々は郵政民営化賛成派だったのが、反対のための反対をしただけに過ぎない民主党は惨敗してしまった。また今年は「日曜は晴れるの法則」で、猛威を振るった台風14号は木曜日に本州を通り抜けていった。
昨年から有志4チームにて行なわれるようになった「小渓杯」。中防は見事、第1回大会の優勝チームに輝いてディフェンディングチャンピオンの立場で第2回大会に参加。ぜひとも連覇を成し遂げたいところだ。とはいえ、ツワモノ揃いのこの大会。そうやすやすと勝たせてくれそうもない。当日は快晴!というか、うだるような暑さだ。筆者的には暑いのは
歓迎だが、プレーをしてないときの暑さは苦手だ…。^^;
開会式は、Djsビリーこと小林さんの進行で行なわれた。中防のGM菊地が挨拶をし、冠スポンサー?でもあるDjsのGM小渓さんに挨拶をしていただいた。選手宣誓を優勝チームの
中防から小川副キャップが高らかに宣言し、組合せを決めるべく抽選が行なわれた。その結果、1試合目にGGレンジャーズvsワンダーウルフ、2試合目に天王町ドージョーズvs中防トンネルズという組合せに決まった!
1試合目のワンダーウルフさんの勝利を見届けた後、グランドに降り立って準備を始める。Djsさんとの最後の試合はちょうど2年前だ。これまでの対戦成績は2勝4敗と大きく負け越している。この試合を勝利してちょっとでも星を縮めたい。先発のマウンドには齋藤健があがる。
初回、しばらく見ない間にふくよかになられた佐藤さんがトップバッター。なんとか投飛に打ち取り、2番にもイヤ〜な神崎さん。これも偶然に打ち取り、二死から八田さんへ四球を与えるもなんとか小林さんを投ゴロに抑えてしのぐ。…っていうか、なんちゅう打線なんだろう…。知ってるだけに怖い。見るだけで押しつぶされそうな名前がずらり。いきなし佐藤、神崎、八田かよ。んで小林、豊田、今井と続き、宅見、村上、芹澤、田平…。こうしてみると、なかなか感慨深い打線であり、ムラさんにスパイスが振りかけられてある(でもゴルフはプロ級だからやっぱ低めには強いんかな…)。一度でいいからこんなチームの監督をやってみたい。
中防はその裏、連続四球で無死一二塁のチャンス。阿相の遊ゴロの間に二三塁とし、打席にはOG@W@X。昨年、かの波崎でのオータムサンカップで12タコくらい?やらかしてDjsさんに多大な迷惑をかけた男だ。…やはりここは
そのときの迷惑を更にあだを加えて返すかのごとくレフト前へ弾き返す!先制に成功した中防はなおも坂内の四球で一死満塁と攻め立てる。いくら相手がDjsさんとはいえ、3点もぎ取れば試合の主導権を握ることが出来
ようものだったが、惠谷ファーストフライ、中川三振と追加点をあげられずにこの回を終わってしまう。
Djsさんは2回、二死から宅見さんが左中間へのツーベースで出塁する。ここで小渓さんのサインはエンドラン。しかし、投げる齋藤健は外角へのボール球、打つ村上さんはこれを空振り、ランナーの宅見さんはスタート切れず
、という小渓さんの思惑をすべて裏切るトリプルプレーを披露。^^; その村上さんの打球はショートゴロだったが、坂内がファーストへ悪送球!難なく追いつかれてしまう。
4回表、今井さんにエンタイトルツーベースを許すと、村上さんに代わって入った長沼さんにセンター前へ弾き返され逆転。その後はジリジリと真綿でクビを締め付けられるような一方的な展開になす術なし。強豪Djsさんの前にもろくも屈した形となった。そんな中、吉田が2の2で一人気を吐いた。3位決定戦はGGレンジャーズさんが相手だ!
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