寸評:「嗚呼、貧打…」
接近している台風14号の影響で、晴れ予報が時間が経つにつれて徐々に悪くなりつつあるこの日。試合中も遠くからカミナリの音がこだましており、金属バットを使うのがちょっと怖い雰囲気。家に帰る道すがら気づかされたが、環七通りはビショ濡れ。カミさん曰く、「あの豪雨の中でも試合をやったのか?」と。どうやら約4キロほど離れたところでは大雨だったっぽい。しかし、300試合目を数える記念すべき日だったこともあり、雨雲もちょっと遠慮してくれたみたいだ。
今日の1戦目は、いつも懇意にしていただいている小岩ナイツさんとの対戦。印象としては強力な打線が売り物のチームさんだ。この強力打線に挑むのは、強肩恵谷。しかしその恵谷はどこかが痛いらしく、初回を無難に抑えたところで降板。リリーフを阿相が任された。
その阿相はランナーを出すものの、牽制刺殺などもあり、なんやかんやと5回までを1点に抑える。対戦相手や日本一投げにくいマウンド(潮見A面)であることなどを考慮すると、逆にナイスピッチングだ!6回には4番打者に一発を浴びてしまうものの、強力な小岩ナイツ打線を3失点ならむしろ上出来。しかも無四球ときている。
中防打線にいたっては、ベテラン涌井のセンター前ヒットのみの1安打。三塁を踏むことすらできないまま、本当に書くところがないというほど、終始音無しいまま試合を終えた。確かに相手投手の元井さんが低目をつく素晴らしいピッチングだったことも加筆しておかねばなるまいが…。
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