寸評:「DTL交流戦 2連勝〜!」
ダウンタウンリーグ交流戦の2戦目は東京ライアーズさん。ダウンタウンリーグに加盟後、江戸川セントラルリーグを立ち上げて、積極的な草野球活動をしている良好チームさんだ。ここからは推察の範囲であるが、この江戸川セントラルリーグ立ち上げの理由に、ダウンタウンリーグへの失望感があったのではなかろうかと勝手に勘繰ってみたりする筆者である。なんにせよ、旧チーム名「江戸川ライアーズ」を「東京ライアーズ」に改めるあたり、上を目指す姿勢が感じられる。この日は残念ながら代表者の北澤さんが風邪をこじらせて不参加のようだ。
初回、中防の攻撃は渡邊が出塁すると、すかさず二盗、三盗と走りまくる。相手捕手の肩が良いことを知っての上だ。三盗はアウトっぽく見えなくもなかったが、まあこのへんが核弾頭としての渡邊の存在意義でもある。しかも吉田のときにパスボールで生還し、先制点をもぎ取る。しかし中川、吉田と連続三振に切ってとられ、小川の当たりも平凡なサードゴロ。これで終わりと思いきや、悪送球で生きる。そこから坂内内野安打、阿相四球で満塁にすると、齋藤能はショートゴロ。これまたエラーを引き出し、2点を加点。なおも意外性の男江本がレフトへなんちゃって三塁打!齋藤健もレフトへタイムリー、渡邊ヒット、中川四球で再度満塁にすると、吉田のセカンドゴロもエラー。結局この回8点を奪い、試合を決める。
2回、坂内二塁打、阿相内野安打で二三塁にすると、江本はスクイズ。しかし「あ」と言いながらファール。^^;
次々球で再度スクイズ。これはキッチリ決めるのだが、二塁走者の阿相も一気にホームへ突入!これがツーランスクイズとなる。お見事!中防としては先週からスクイズミスが連発し、最近全然決められなかっただけにスクイズで点をもぎ取った意味は大きかろう。
3回、二死一三塁から坂内がセンターへタイムリー!
7回には中川のタイムリースリーベースや五十嵐の押し出し、江本がこの日2つめとなる犠打をライトへ打ち上げるなど、5点を奪う。
投げては齋藤健が毎回の10奪三振、今期9勝目で阿相に並んだ。いま気づいたが、齋藤健はダウンタウンリーグでは過去14戦登板していて、いまだ負け無しの12勝目。2回フェニックスに引き分けているだけという、我ながらなかなかいい成績ではないか。^^
でもたいていこういうことを書くと、次の試合でコケたりする(マーフィーの法則)ので注意せねば。^^;
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