寸評:「時すでに遅し…」
梅雨真っ盛りといった天候だが、この日も天気予報ではずっと雨だった。金曜日くらいから、その予報に変化が出てきて、東京だけは曇りだという。全国的に他地方ではどこも雨だったようだが、まるで我々の試合を成立させるためだけに雨が降らなかったような錯覚に陥るほどラッキーだった。
さて、対戦相手は先日篠崎公園にお招きいただいたウィングビートさん。この試合では最終回に奇跡的なサヨナラ勝ちをモノにすることができたが、今回は果たして?
試合は初回、中防が三者凡退に抑えられるとウィングビートさんの攻撃。ヒットと内野ゴロで二死二塁の場面でレフト前へ先制タイムリーを許す。
しかしその直後、2回表の先頭小川がレフトオーバーのスリーベースで出塁。続く江本のサードゴロの間に小川が同点のホームを踏む。
3回裏、一死から四球&ヒットで一三塁にされると、サードへの強襲安打で勝ち越されてしまう。
しかし4回表、エラーと四球で一死一二塁の場面でWスチールを敢行!三振で二死二三塁となったところで、五十嵐の内野安打タイムリー、上西のレフト前タイムリーで逆転に成功!
さて、5回裏。五十嵐の2つのエラーとヒットで無死満塁のピンチ!ここでレフト前×2により3点を失うと、連続四球で押し出し。なおもサード強襲安打などで大量6点を失う。
さあ、反撃しなければならない中防も先頭の江本に替わった渡邊が四球で出塁すると、中川がサードへの内野安打、五十嵐がレフトオーバー、上西のセカンドゴロはエラー、阿相は右中間へツーベース、涌井は四球、宇佐美の代打吉田も四球、齋藤能の代打坂内も押し出しの四球(この時点で同点)、浜田は押し出しの死球(これで逆転)…。一死もとられぬまま、打者一巡の猛攻を見せるも、最後に小川がショートゴロを放った時点で時間切れ…。試合としては5回にさかのぼられてしまい、3−8の敗戦という結果になった。^^;
6回の攻撃で火が点いたのだが時すでに遅く、また攻撃すればするほど時間が長引き、自らの首を締めてしまうという悪循環に…。^^;
このイニングの得点はすべて参考記録となってしまった。まあ星勘定的にはこないだのミラクルな勝利と差っ引いてプラマイゼロといった感じだろうか…。^^;
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