寸評:「打者一巡×2」
本日2試合目は、「崖っぷち城東ベイサイドリーグ(第5節)」だ。対戦相手は住友電工ダイナマイツさん。昨年は2−1で辛勝だったが、軟投派の横山投手をどう攻略するかがポイントだった。
試合前のメンバー発表時、「3番レフト吉田!」というGMの声。あれ?吉田がいない。トイレかどっかから帰ってきた吉田に、「メンバー表、見とけよ」。当然、3番抜擢に驚いて欲しかったのだが、それを見た吉田はさも当然であるかのごとく無反応。たしかに当然であるかのような結果を残すことになるのだが…。^^;
初回、一死からGMが三塁線を襲う痛烈なヒットを放つ。ここで当然吉田が打席へ。ワンワンからの3球目、打った瞬間にわかる、ライトへの柵越えツーランホームラ〜ン!これでは終わらない中防打線。4番小川がインハイを2つ空振りした後、泳ぎながらもバットの先っぽで右中間を破る。齋藤健は三遊間へのボテボテ。飛んだところが運よく、これがタイムリー。この後四死球で満塁にすると、ロートル江本がライトへ3点ツーベース!
しかし初回から6点の援護をもらった阿相は、余裕のないピッチングをしてくれる。^^;
連続四死球で無死一二塁にすると3番打者にはライト前へ持っていかれて、お決まりの「無死満塁」からスタートさせてくれる。一死後、浜田のエラーで1点。ここで5番打者のファーストへのゴロは、3−2−3と渡ってWプレー!なんとか最少失点で切り抜ける。
2回裏、先頭に死球を与えた後、一死からセンター前へ運ばれる。このイージー打球を宇佐美くんが後逸〜♪2点目を与える。この展開に、住友さんベンチには諦めの色がまったく見えない。コツコツ攻めれば追いつける!という雰囲気だ。
3回表、失点の立役者、阿相と宇佐美が連続安打で一三塁にすると、Wスチールで1点を還す。
4回表、一死二塁で4番小川がライトオーバーのエンタイトルツーベース!その小川が珍しく三盗を決め、齋藤健四球の一三塁で、齋藤健が飛び出してまたもや強引にWスチールを成功させる。なおも宇佐美くんがこれまた珍しくレフトへ二塁打を放ってくれる。
9−2のスコアになったくらいでは楽にはしてくれない。6回裏、ヒット、エラー、ヒット、二塁打、ヒットで4点を還される。
しかし中防は、最終回にも江本のエンタイトルツーベースを皮切りに、小川の豪快なレフトオーバーなども相俟って打者一巡の猛攻で6点をあげ、試合を決める。
その裏、乱調の阿相はヘトヘトでマウンドを降ろされるはずだったが、時間がないことを理由に交代すらさせてもらえず、なんとか完投勝利。お疲れさん。
GMはセーフティバント&ヘッドスライなどでハッスルしていたようだが、発奮しない江本はそれを見て一言。「きたない…」。^^;
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