第24戦 5月8日(日) 14:00〜 夢の島9面 草魂カップ2回戦 VS CROSS ROAD(1勝3敗0分)

TEAM

TOTAL

中防トンネルズ

CROSS ROAD 1× 6×

中 防

1回

2回

3回

4回

5回 6回 7回

打点

盗塁

失策

渡邊 昌一 7 投 直 一ゴ@   一ゴロ     右 飛

中川 大輔 4- 三 振 投ゴロ     三ゴロ   四 球

  宇佐美達也 PR-8              

上西 弘晃

2 三 振   二 飛   遊ゴロ   死 球

小川 悦哉 3   死 球 四 球   三 振   三 振

坂内 智洋 6   一内安 遊内安     左前安 四 球

阿相 朋樹 1-5   中二@ 左前安     二 失 死球@

五十嵐竹男 5-9   三 振 二ゴ@     三 振 三 振

江本  隆 8-4   投犠@   三 振   投犠ゴ  

齋藤 能之 9-   四 球   二 飛      

 

齋藤健太郎 -1           一 飛  

勝敗

投 手

投球回数

打 者

被安打

四死球

失 点

奪三振

備 考

  阿相 朋樹 4回 15 5勝7敗0S
齋藤健太郎 2回 0/3 16 6勝1敗0S

寸評:「草魂初戦、サヨナラ負け!!」


 
前々日の雨の影響でグランドは重馬場。草魂カップの対戦相手は超強豪CROSS ROADさん。118チームがエントリーしている中、なにもわざわざこのチームを相手に引き当てなくても…、との思いだ。^^;

 試合は初回、両チームとも三者凡退で幕を開ける。相手投手は山田さん。超スローボールとスピードボールを投げ分けられて翻弄されてしまう。こっちの先発阿相も四球を出すものの、牽制で刺すなど上々の立ち上がり。

 2回表、小川が死球で出塁すると、坂内は一塁線に絶妙のセーフティバントを決める。この一二塁のチャンスに阿相がセンターオーバーのツーベース!これで先制。なおも一死後、江本のスクイズは、坂内が上手くタッチをかいくぐり2点目。なおも渡邊の高いバウンドのファーストゴロの間にもう1点と、流れを掴み、小気味良く3点を先取!

 3回表、一死後、四球、安打、安打で満塁のチャンス!ここで五十嵐の打球はセカンド正面へのゴロ。これが一塁ランナーの阿相に当たる(避けろよ)。ここで審判のジャッジが「バッターアウト!」。この声でフィールドの全選手の動きが止まる。しかもタイムはかからない。おいおい、何をどうすりゃいいんだ?トコトコと帰ってくる阿相に向かって、相手捕手が「バッターアウトならこいつを刺せ!」と阿相を追いかける。その間に坂内は悠々とホームインするものの、審判自体、頭がパニクっている様子で、ちょっと同情気味に「スリーアウトチェンジ&1点」という結果を甘んじて受け入れる中防ナイン。

 さて、このジャッジが今後も同様に適用されるのなら、ランナーがいる場面で内野ゴロを打った場合、打球をランナーが思い切り蹴飛ばすのが最も有効な策になってしまうので、明らかにおかしいジャッジだった。同じ「バッターアウト」を宣告するにしても、「タイム」をかけて打者をアウトにし、走者は全部元の塁に戻すのが正しいのではなかろうか。あれをインプレーのまま動かしてしまうと、悪意あるチームなら好き放題にやってしまいかねない。ま、しょうがないか…。

 ここが流れの分岐点になる。その裏、サードゴロを五十嵐がファンブルし、エラー。続く一二塁間のヒットも齋藤能が逸らし無死二三塁のピンチ。ここでセンター前に弾き返され2点を返される。このランナーもバントで送られ、一死三塁。これもショートゴロの間に還られ、あっという間に1点差に詰め寄られる。

 5回からは投手を久々参加の齋藤健にスイッチし、なんとかして逃げ切りたい構え。しかしその齋藤健が捕まる。一死後レフト前ヒットを打たれると、最も怖い打者山田さんが打席へ。ツーワンからアウトローをすくい上げた打球は、はかなくもライトフェンスを越えていく…。逆転ホームラ〜ン!大歓声に包まれる相手ベンチ。

 しかし中防は粘りを見せる。6回表、先頭の坂内がイヤなムードを払拭するかのようにレフト前へヒットを放つ。なおもセカンドエラーや送りバントで二死ながらも二三塁というチャンスを作る!ここで逆転を許した齋藤健が打席へ入るが、初球をファーストフライ…。何やっとんねん。

 なおも最終7回表。中川四球、上西死球、坂内四球、阿相死球で同点に追いつく!まさにハラハラドキドキの展開!

 その裏、先頭打者にレフト線を破られる。レフト渡邊の好守備もあり、なんとかツーベースに抑える。次打者は内野安打で一二塁。ここで一番怖い打者を迎えるが、歩かせることすらできない状況に追い込まれる。マウンドにみんなが集まり戦略を練るが、ノーアウト満塁よりも強打者との勝負を選ぶ。ツーツーからの5球目、アウトローのナックルを捕らえた鋭い打球はライトの頭を越えていく…。

 中防はこれで草魂カップは3年連続の初戦敗退となってしまった。
 

 

MVPポイント

坂内 智洋 ★★ ( 負け試合ながらも猛打賞(全打席出塁)&好走塁など )
阿相 朋樹 ★ ( 負け試合ながらも2安打2打点! )

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