寸評:「初先発」
一時の寒さは乗り越えたとはいえ、この時期はまだ三寒四温のペースだ。今回は城東BSLでもおなじみのプレジャーさんにお願いし、あちら所有のグランドに出向いての試合となった。場所は2002年5月にBPSさんを相手に草魂カップで死闘?を演じた東綾瀬公園。試合前、福岡のほうで震度6弱の大きな地震が発生したとの情報を得るもメンバー(の親族)には特にさしたる影響はなかったようだ。
マウンドには初先発となる五十嵐竹男が登る。初回、いきなり痛烈な二塁打を浴びたり、3回に2つの四球で塁を賑わすなどするものの、要所を締めて3回を無失点に切り抜ける。
しかし4回、疲れの見える五十嵐は簡単に二死を取った後、3連続の四球で満塁のピンチを招いてしまう。後続にショートへの内野安打を打たれ、1点を還されなおも満塁。ここで初回にも痛烈な二塁打を放っている最もイヤなバッターが打席に入る。案の定というか、向こうにしてみれば期待通りというか、同点の走者一掃のセンターオーバーを食らってしまう。なおも次打者に逆転のセンター前。初勝利目前で五十嵐は力尽きてしまう。
中防は初回、渡邊がヒットで出塁するも盗塁死。しかし水面下の首位打者GMが相手失策で出塁すると4番小川が左中間へ会心の当たり!GMが還って先制点をモノにした。
3回はGMのタイムリー、相手失策で追加点。
逆転を許し、試合も終盤に押し迫った6回、センター前で出たGMを二塁に置いて、4番小川があわやホームランと思われた東綾瀬球場のフェンス直撃の二塁打を放ち同点に追いつく。すかさず坂内がその小川を迎え入れるレフトオーバータイムリー。なおも左打席の感触を取り戻した阿相がライトオーバー。この素晴らしき3連打で試合を再度ひっくり返す!
5回からマウンドに上がっていた齋藤健がこの逆転によりごっつぁん勝利投手となり、東綾瀬公園に見事リベンジを果たす(なんで球場にリベンジやねん)。
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