寸評:「球春!〜開幕戦勝利〜」
ついに2005年のシーズンが始まった!待ちに待った開幕だ!球春の到来!気温がどれだけ低かろうと、雪が降ろうと、オレたちにとってはいまが春だ!初日ということもあって、4時間枠の最初の2時間を練習に充てて身体を温めてから試合に臨んだ。対戦相手は3Aさん。いつもこの時期によく対戦していただくチームで対戦成績は2−2の5分。この試合をモノにして、勝ち越しておきたいところ。
先発のマウンドには自称エースの齋藤健が上がる。前登板のトラウマを払拭したい。試合は序盤から動く。初回、いきなり先頭打者に四球を与えると、内野ゴロ2つで二死三塁にされる。ここで相手4番打者にタイムリーをレフト前に打たれ、あっけなく先制を許す。
しかし中防も2回、まずは先頭の小川が反撃の狼煙を上げる。スローカーブを完璧に捕らえた打球はセンターのはるか頭上へ!当たり的にはホームランでもおかしくなかったが、そこは小川の足である。惜しくも三塁打止まりで開幕戦ホームランはならず。しかしここで昨年後半から徐々に調子を上げつつあった坂内がキッチリとセンターへ弾き返し同点に追いつく!なおも相手失策や吉田の内野安打などでこの回3点を奪い逆転に成功!
3回も先頭の渡邊がセンター前で出塁すると、浜田がレフトへタイムリーヒット!返球がホームへ送られる間に浜田も二塁を陥れる。ナイスラン!なおも阿相の当たりはボテボテと三遊間へ。飛んだところがラッキーということで、ちょうど真中を抜けていく。さらに小川三振の後、坂内がまたもやタイムリー!内角球を腕を畳みながらレフトへ上手く持っていった。4番小川では還さず、5番坂内で還すという中防オリジナル時間差攻撃の完成だ!今年はこんな攻撃パターンになるのだろうか。なおも吉田のセンター前や、意外屋齋藤能が三塁線を抜き、この回も4点を加える。
その裏、投手齋藤健が捕まり無死一三塁を招いてしまう。ここで定石の牽制を入れると一三塁ともに飛び出している。三塁はなぜか見逃してしまい、一塁走者をタッチアウト。しかしここで三番打者に超特大のツーランホームランを打たれてしまう。筆者が草野球人生で打たれた中で最も大きな当たりだったように思われる。^^;
思わず高校三年夏の大会で桜美林高校の島田くんに打たれた場外ホームランを思い出す・・・。^^;
5回以降、マウンドに上った阿相は6回、死球、失策、内野ゴロで一死二三塁。ここで不運なあたりをライトへ運ばれ失点。なおも四球で満塁とし、センターへの犠牲フライで2点目を許す。
7回には鈴木がこの日2本目のヒットで出塁。渡邊がすかさずセーフティを試みるが犠牲バントとなる。そこから連続死球で満塁のチャンス!主砲小川は押し出しの四球を選び、大当たりの坂内がまたもや二者を生還させる。
初戦の割りには、打線が好調だった。試合前の練習で身体も程よく温まり、それが好結果に結びついたように思われる。坂内を筆頭に打ちも打ったり、いきなりの14安打は上出来だろう。ただ投手陣はイマイチで打線に助けられた感がある。3Aさんが相手なので打たれるのは仕方ないとして、二人で6与四死球はちょっと多過ぎるな〜。今後の課題だ。何はともあれ、開幕戦を勝利で飾ることができてよかった!
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