第37戦 10月17日(日) 8:30〜 秋ヶ瀬公園 特B−6面 関草第3節 VS FEVERS(1勝0敗)

TEAM

TOTAL

中防トンネルズ

FEVERS

中 防

1回

2回

3回

4回

5回 6回 7回

打点

盗塁

失策

宇佐美達也 9 三 振 四球@   四 球   中 飛  

坂内 智洋 6 三ゴロ 左安@   一安A   三 飛  

上西 弘晃

2 死 球   右前安 四 球   投ゴロ  

小川 悦哉 3 二 飛   三内安 右飛失     中本@

山下 竜義 8   遊内安 三 飛 三 飛     三 振

菊地 直樹 5-   二内安 遊ゴロ        

 

涌井 一之

RH-5         四 球   三ゴロ

吉田 知史 7   二ゴ失   二ゴロ 三 振   三 振

齋藤 能之 4   遊 飛   三ゴ失 三 振    

阿相 朋樹 1   投ゴロ   三 振 投ゴロ    
勝敗

投 手

投球回数

打 者

被安打

四死球

失 点

奪三振

備 考

○  阿相 朋樹 7回 28 12勝4敗0S

寸評:


 
関草第3節は埼玉県の秋ヶ瀬公園まで遠征。二週連続雨中止、久々に野球が出来る。とは言え、中防トンネルズは間を空けての試合はとにかく勝率が低い。ジンクスを打ち破ろう!

 初参上の秋ヶ瀬公園、グラウンドに到着しアップをはじめる。しばらくすると大会審判到着。「ベースとかどこにあるんですか?わたし普段大宮健保でやってるもんですからここはじめてで…」 (おいおい、俺たちもはじめてだっつうの…。って言うかマジでベースないじゃん…) 「管理事務所に聞いてみたらどうですか?」と言うとそそくさと管理事務所に向かっていった。戻ってきて一言「ベース等は使用者が用意するそうです」。・・・(使用者が用意するって、あんたら連盟で用意してないのかよ…)と思いつつ「そう言われても…何も言われてないので持ってきてないですよ」と答えた。「それじゃ、しょうがないから地面に書いてやりましょう」 (ありえない…)「・・・」。 「書くったってラインカーもないじゃないですか!」と言うと「うん、ないから棒で線引きましょう」だって…。こりゃダメだ…終わってるわ、この大会…。なこと言っててもしょうがないので相手チームの監督さんとブツブツ言いながら線引きを始める。あ〜ぁ、もう試合開始時間だよ…と考えてながら引いていると遠くにベースを積み重ねてこちらに向かってくる人を発見!(多分事務局の人間だろう…ってか遅いよ!)と思いつつ審判さんに「あれ、だれかベース持ってきましたよ?」と指を指した。それを見た審判さん小走りに彼に近づきベースを受け取っていた。(やれやれ…世話が焼けるなぁ。まっこれでなんとか普通に試合ができそうだ…)
 試合前「集合」の合図で整列。(何かへんなかんじだなぁ…)両チーム向かい合って整列しているラインがショート方向を向いてる…バッターボックスのラインに合わせてちゃんと並んでいるはずなのに…「審判さん、ちょっといいですか?」ルール説明をしようとしている審判さんに話しかけた。「あの〜何かズレてません?たぶんホームベースの位置と向きが合ってないように思いますけど…」と言って審判さんの横に立ってみる。やはり…ピッチャーマウンドのはるか左、ショートの方に向いている。「あれ、本当だ!ちょっと消すの手伝って!」慌ててラインを消し始める審判さん…。スパイクで一生懸命線を消しながらラインカーまで引かされた。(両軍整列しているところでやることかよ… ^^;)

 すったもんだで試合開始。0−0の2回表、中防は内安打2本と相手失策で無死満塁のチャンス。しかしヨシユキ・阿相と凡打に終わりツーアウト。トップにかえり宇佐美が見事な選球?(手がでなかっただけ?)で押し出し四球を選び先取点。続く坂内が見事三遊間に弾き返し2点目、さらに二塁走者阿相も一気にホームを狙うもレフトからの好返球でタッチアウト〜。
 
 3回表、 この回先頭上西が右前に落とすポテンヒット、続く小川がサード強襲の内安打で無死一二塁。キャップが試合出場のためサインを任されていた副キャップ涌井はダブルスチールを狙う。しかし上西のヘッドも届かず(早かったように見えたが)判定はアウト〜。後続も三飛・遊ゴロに倒れ追加点できず。

 4回表、失策と四球で出たランナーがパスボールにて進塁し二死二三塁と再びチャンス。2回にタイムリーを放っている坂内が打席に。しかし当たり損ねのファースト凡フライ…ところ相手一塁手、太陽が目に入り完全に球を見失っていた。二者が一気にホームイン。さらにこの坂内も右飛失で還りこの回3点。

 4回 裏、ここまで無失点に抑えていた先発阿相だが、先頭打者を四球で歩かせ後続を連続三振で打ち取るも二死後7番打者にタイムリーを打たれ失点。

  5回、互いに無得点で終え6回に入ろうとしたところ、審判から「集合〜」…。(えっ?もう?と思ったがしょうがなく整列しゲームセット。中防はベンチにもどりいつものように相手チームへエールを送る。相手選手数名が審判と何やら話している。(どうしたんだろう…駆け寄ってみた)。中防選手は道具を片付けてベンチを空けようとしている。「終わらせるのが早すぎるじゃないか」「試合開始は8時30分でしょ?」「連盟のミスで試合開始が遅れたのに」「だいたい8時30分にピッタリ始まってたとしたって10時30分までの2時間枠じゃないの?」などと審判さんと話していた。(確かにそうだなぁ…まだ10時前だもんなぁ…)あまりの熱意に負けたのか確かにそうだと納得したのかよくわからんが「では最終回までいきましょう〜」だって。(おいおい簡単やなぁ-笑-)と思いながらも、今日はこの1試合で終わりだし、せっかく朝早くから秋ヶ瀬まで来たんだし、もっと野球ができるならそれに越したことはないと思い、快諾した。

 そのまま7回裏までキッチリ試合ができたわけだが、一旦終了した気持ちになった投手阿相のモチベーション等、心配されたが難なくその後無失点で抑え込んだ。また小川がシーズン4号となる左翼越の1発もあり6−1にて本当のゲームセットを迎えた。

 開始からなんだかバタバタしたゲームだったが、急造サードのキャップ&副キャップコンビも無難にこなし無失策。本日のラッキーボーイ坂内は3打点。先発阿相は8奪三振1失点の好投。4番小川の会心の一発など…。三週間ぶりの野球、約1ヶ月ぶりの勝利に華を添えた。

 

 

MVPポイント

阿相 朋樹 ★★ ( 1失点2四球8奪三振、7回完投 )
坂内 智洋 ★ ( 2回に綺麗なタイムリー、本日のラッキーボーイ )

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