寸評:「幻の勝利」
今日の二試合目は
千葉からお越しのANALUXさん。平均年齢が若く、某中学OBで構成された強豪チームだ。元気はなかったが、若いチームにありがちな無礼な態度は全然見受けられず、むしろ中防よりも紳士な印象だった。
初回、渡邊がいきなり先頭打者本塁打を左翼に放つ!さらに3回、無死一二塁から渡邊の犠牲バントで二三塁にすると、浜田の内野ゴロの間に1点。さらに阿相のこの日2本目の本塁打でさらに2点をゲット!しかしこれ以降、再三チャンスを演出するも得点できず。
6回、ここまで無安打に抑えていた齋藤健が先頭打者に遊撃内野安打を打たれる。続く3番打者には右翼越え適時二塁打を打たれ、ここまで続けていた無失点記録も22イニングスで途絶えてしまう。
最終回、これを守り切れば勝利だ。打順は7番からの下位打線。無死二塁と攻め込まれるものの、得意の牽制で刺殺!続く打者も三塁ゴロを阿相が暴投し一死二塁となってしまうが、これも牽制でタッチアウト!二死。最後の打者は三振に切ってとり試合終了〜♪
・・・かと思われたが、最後の投球がワンバウンドのカーブだったため、捕手江本は念のため一塁へ転送。しかしこれが悪送球となり、止まりかけた試合がまた動き出す。ここからあれよあれよの3連打で一気に同点
・・・。^^;
その裏、中防も二死から満塁にまで見せ場を作るが、代打菊地は見逃しの三振で万事休す。
投手齋藤の言い訳:同点打を打たれた3番打者には自分の中では敬遠していた。しかし3球目のアウトコースのボール球をスイングしてきてファールになった。次の球はもっと外に投げたが外し過ぎてしまい、江本が捕れなかった。暴投はヤバいと思い、もう少し中に投げたらバットが届いてしまった。この打者は敬遠されているのに気づいていたはずだ。気の抜けた棒ダマを狙われた。こんなに後悔する一球は去年の東十条PC戦以来だ。
こんな日もあらぁ〜な。これが公式戦でなくて本当に良かった・・・。新境地に挑戦の江本は合格点の感触。
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