第27戦 8月24日(日) 13:00〜
我孫子市民球場 関草第4節 VS 東十条PC(0勝1敗) |
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5
|
6 |
7 |
TOTAL |
東十条PC |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
3 |
5 |
中防トンネルズ |
0 |
0 |
0 |
0 |
3
|
0
|
0
|
3 |
|
順 |
中防 |
守 |
1回
|
2回
|
3回
|
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
打点
|
盗塁
|
失策
|
1
|
菊地 直樹 |
4 |
四 球 |
|
|
二内安 |
遊ゴロ |
|
三 振 |
0
|
1
|
1
|
2
|
安藤 誠
|
5 |
三 振 |
|
|
遊 飛 |
左邪飛 |
|
|
0
|
0
|
0
|
3 |
涌井 一之 |
7 |
中前安 |
|
|
捕犠ゴ |
|
四 球 |
|
0 |
0 |
0 |
4 |
小川 悦哉 |
9 |
|
二ゴロ |
|
投ゴロ |
|
三 振 |
|
0 |
0 |
0 |
5 |
矢内 隆浩 |
2 |
|
三 振 |
|
|
四 球 |
投内安 |
|
0
|
0
|
0 |
6
|
三和 孝行
|
3 |
|
中 飛 |
|
|
四 球 |
三 振 |
|
0
|
1
|
0
|
7
|
鈴木 太 |
8 |
|
|
三 振 |
|
三 振 |
三 振 |
|
0 |
0
|
0
|
8 |
岸田 宣幸 |
6 |
|
|
三 振 |
|
左安@ |
|
三 振 |
1 |
1 |
0 |
9 |
斉藤健太郎 |
1 |
|
|
死 球 |
|
右三A |
|
投ゴロ |
2 |
0 |
0 |
|
勝敗 |
投 手 |
投球回数 |
打 者
|
被安打
|
四死球
|
失 点
|
奪三振
|
備 考
|
●
|
斉藤健太郎
|
7回
|
29
|
8
|
0
|
5
|
5
|
7勝4敗2S
|
|
順 |
東十条 |
守 |
背 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
打点 |
盗塁 |
失策 |
1 |
橋本 |
2 |
17 |
三 振 |
|
|
一ゴロ |
|
三 振 |
左二@ |
1 |
0 |
0 |
2 |
大平(L) |
3 |
30 |
遊ゴロ |
|
|
三邪飛 |
|
中前安 |
二安@ |
1 |
0 |
0 |
3 |
坂本 |
1-5 |
15 |
左 飛 |
|
|
一邪飛 |
|
中前安 |
|
0 |
0 |
0 |
4 |
菱田 |
5-1 |
16 |
|
三 振 |
|
|
三 振 |
中安@ |
|
1 |
0 |
1 |
5 |
北村(L) |
7 |
18 |
|
右 飛 |
|
|
二飛失 |
右 飛 |
|
0 |
1 |
0 |
6 |
三瓶(L) |
9 |
10 |
|
一ゴロ |
|
|
一ゴロ |
|
投邪飛 |
0 |
0 |
0 |
7 |
鈴木 |
8 |
21 |
|
|
三 振 |
|
右安@ |
|
左越二 |
1 |
0 |
0 |
8 |
島村 |
6 |
5 |
|
|
二 飛 |
|
遊ゴロ |
|
中犠飛 |
0 |
0 |
0 |
9 |
小池 |
4 |
7 |
|
|
投ゴロ |
|
|
二ゴロ |
左二@ |
1 |
0 |
0 |
|
勝敗 |
投 手 |
投球回数 |
打 者
|
被安打
|
四死球
|
失 点
|
奪三振
|
備 考
|
|
坂本 |
5回 |
20 |
4 |
4 |
3 |
5 |
|
○ |
菱田 |
2回 |
8 |
1 |
1 |
0 |
5 |
|
|
寸評:「あと一球・・・」
とにかく暑かったこの日、関東草野球リーグ第4節が行われた。試合会場は千葉県我孫子市ということで中防としては最も遠い遠
征地となった。しかし田んぼの真ん中にある我孫子市民球場はなかなかの好球場。両翼90メートルはやや狭く感じたが、高校野球
地方予選も行われるフェンス付のしっかりとした球場だった。対戦相手の東十条パンサーズクラブさんとは、ここまでお互いに3勝0敗
同士の対戦だった。今後の関東草野球リーグを占う大事な一戦。
初回、中防の攻撃は先頭打者の菊地が四球を選び出塁。一死後、二盗を決め一死二塁。ここで3番涌井がカーブをおっつけて中前
に運ぶ。相手の中堅手が捕球した時点ではまだ菊地は三塁へ到達していなかったもののコーチャーの浜田はGOサイン!無謀とも思
える本塁突入で余裕を持ってタッチアウト〜! しかも打者走者の涌井も一二塁間へ挟まれ封殺〜!1四球、1三振、1安打で三者凡
退という非常にもったいない攻撃をしてしまう。
先発の斉藤は4回まで相手打線をパーフェクトに抑える。しかし野球の七不思議、お互いがゼロ行進をしているときはなぜかより抑
えられているほうがゼロの均衡を破るものである。
5回表一死後二塁への平凡な飛球を菊地が落球してしまう。この走者に二盗を決められ、内野ゴロの間になおも三進。ここで斉藤
が初めて許した安打が右前への適時打となり先制を許してしまう。
その裏、相手投手のコントロールが突如乱れて矢内、三和と連続四球をいただく。ここで二塁走者の矢内が大きくリードをとり過ぎて
おり、捕手からの牽制で二三塁間に挟まれてしまう。しかしこの挟殺プレイ中に三塁手が暴投を犯してくれて結果的には走者がそれ
ぞれ進塁する。一死後、岸田が会心の当たりを左前に弾き返し、同点とする。ここで畳み掛けて勝ち越しておきたい中防はスクイズを
チョイス。しかし投じられた球は斉藤の顔面に向かって一直線!これをかろうじてファールにすることしかできず、ヒッティングにサイン
が切り替わる。ここで右越えへ2点適時三塁打を放ち逆転に成功〜!
しかし6回、二死後に3連続で中前安打を許し1点差とされてしまう。
そして迎えた最終7回。一死後7番打者に左越え二塁打を被弾してしまう。この走者が中飛の間に三塁へ進み相手打者は9番。ボ
ール、ストライク、ファールでカウントは2−1。サインはカーブ。疲れと暑さで朦朧とする中、もうストライクは要らない、できればこの一
球で終わらそう・・・。イメージでは右打者の真ん中からアウトローへボールになる球で空振りだ。最悪バットに当たっても内野ゴロが精
一杯だろう・・・。なんてことを考えながら投じた球は真ん中高めへとスッポ抜ける。これを見事に左越に運ばれてしまう。ひとまず同点
・・・。我を見失う斉藤は続く1番打者に左線へ逆転の一打を許してしまう。更に一二塁間へ転がった打球で追加点。あっという間の逆
転劇だった・・・。
その裏はあえなく三者凡退に切ってとられゲームセット。ツメの甘さが浮き彫りになった試合。後半はサンドバック状態だったが、何
はともあれ最後の一球を失投した斉藤はA級戦犯モノ。関東草野球リーグはこの1敗でほぼ90%ジ・エンド・・・。
負けこそしたものの、この試合はみんなよく守ってくれた。メンバーもギリギリだったため不慣れなポジションに回され、途惑いもあっ
たろうに・・・。勝っていればこれほどのナイスゲームもなかっただろう。相手投手は1番手、2番手ともに速球を主体とした好投手だっ
た。この2人に実に10三振を喫してしまった。
|
MVPポイント |
な し |