寸評:
本日は初対戦となるネッツさん。
初回、先発岸田は制球が素晴らしく三者凡退に切って取り上々の立ち上がり。捕手の構えたところへ綺麗にコントロールさ
れていた。その裏、好調菊地が中前安打で出塁し、盗塁と内野ゴロの間に三塁へ進塁。二死三塁の好機に初四番に座った
小川が中堅手の頭を越える2点本塁打で先制。今年の打点王は早くも当確ランプが点きつつある。
2回は2四球2安打を固められ1点を失うが、その裏岸田、小川の三塁打や絶好調菊地の適時安打などで打者一巡の猛
攻を見せ一挙5点を奪い試合を決めた。打ちも打ったりチーム13安打は今期最多。
キャップ菊地は3打数3安打であらためて諭吉パワーの凄さを見せ付けた。すでに昨年の安打数にあと1本と迫っており、
首位打者への返り咲きも射程圏内に入っている。キャップは今年も1ケタ安打数で終わるだろうとの筆者の目論見は早くも
消えつつあり、机の奥にしまってある預金がピンチである。^^;
またこの試合でロートル新人五十嵐が熱射病気味で途中交替。変わって三塁に入った涌井が何もしてないのに捻挫です
ぐさまリタイアと、参加人数が少ないながらも故障者が相次いでしまった。今年は森や安藤の骨折に始まり、選手の健康面
でややトラブル続きである。試合前、どの審判さんも口にする言葉「怪我の無いように」。怪我せず試合を終えることは楽しく
野球をするための第一条件でもあり、社会人である以上、怪我は自分や家族の生活に直結してしまうことでもある。怪我をし
たくてする人間はいないだろうが、最低限の予防策として準備運動を念入りに行うように心掛けましょう。そして無理はしない
こと。
また各自体調管理には気を配っていただき、自分がリタイアしてしまうことで、チームにどれほどの迷惑がかかるかを考え
ましょう。お酒の大好きな面々も試合前日の夜〜試合当日の朝になるまで飲んでると、夏場を乗り切れるかわからなくなって
くる。亀戸野球場の管理室温度計はこの日13時で25度を指していた。真夏はあと10度は上がると見ておいたほうがいい。 |