寸評：

　　２００３年が開幕！　初戦は一昨年も１−７で敗退した３Ａさん。初回斉藤の立ち上がりが悪くいきなり一死満塁の

　ピンチを背負うがなんとかゼロに抑える。先取点は中防、３回に浜田を三塁に置いて、土田が右線へ適時三塁打を放

　つ。４回にも安打で出た涌井を三塁において、鴫原の打球は三遊間へのゴロ。ここで鴫原気合いのヘッドスライディン

　グを見せ、内野安打を勝ち取る。続く浜田は追い込まれながらも二塁手の頭へ弾き返すクリーンヒットを放ち、この回２

　点の追加点をあげた。その裏、失策で出た走者を内野ゴロで１点を返される。そしてむかえた６回。一死から３安打と２

　失策を集めてまさかの逆転を許してしまう。最終回は走者を出すことができず、今シーズンの初戦を落としてしまった。

　　鴫原、浜田という下位打線が気持ちの乗り移った適時打を放って得点をあげるなど、随所にいいプレイが見受けられ

　ただけにこの試合はどうしても落としてはいけなかった試合。いいプレイを 勝利に繋げていくことで、チームの士気は高

　まっていく。それだけに最終回、踏ん張りの利かなかった投手は情けないの一言に尽きる。

ＭＶＰポイント

該当者なし